セミナーの内容
働き方の自由を求めてフリーランスとして働く人が増えており、内閣官房の調査によると、その数は約462万人に達しています。
フリーランスは自由な働き方が可能であり、発注側にも労務管理の負担が少ないという利点があります。
しかし、契約書が作成されないケースが多く、またフリーランスが労働者か個人事業主かが曖昧で、法規制も明確でないため、トラブルが増加しています。
このような状況を受け、2023年5月に「フリーランス新法」（特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律）が成立しました。この法律では、フリーランスとの契約において、契約条件の明示義務や契約解除時の30日前の通知義務、ハラスメント対策や育児介護に関する配慮義務が規定されており、報酬の減額や買いたたきが禁止されています。この新法は2024年秋に施行されるため、迅速な対応が必要です。
本セミナーでは、フリーランス側、フリーランスに業務を発注する側のいずれにとっても、フリーランス新法の概要を理解した上で、典型的なフリーランス・トラブルを把握し、それらのトラブルを解決・予防するためのポイントを解説します。
このような方におすすめです
- フリーランスとして働いている方、またはこれから始める予定の方
- フリーランスと取引することが多い企業の経営者や担当者
- 法務部門や人事部門など、フリーランスとの契約に関わる方
- フリーランス関連のトラブル防止に興味がある方
- 新しい法規制に対応するための最新情報を知りたい方
- 労務管理や取引条件の適正化に関心をお持ちの方
- 関与先企業がフリーランス・トラブルに課題を感じている社会保険労務士・税理士・司法書士・行政書士・保険代理店の方
セミナーの詳細
- フリーランス新法の概要
- 事例別 フリーランス・トラブルの実務
- フリーランス新法対応の実務上の留意点
日時・形式
- 日 時：2024年5月30日（木）12:00〜13:00
- 講 師：弁護士 長瀨 佑志（茨城県弁護士会所属）
- 参加料：無料
- 形 式：オンライン（Zoom使用）
お申し込み方法
セミナーの受付は終了いたしました。
お申し込みの際のご注意
- 無料WEBセミナーにお申し込みされたあとのご連絡は、全てメールで行っております。ご使用中のメールソフトの設定をご確認下さい。
- 参加方法を変えたい方は、お申し込み直後に届くメールに変更用のURLが記載されておりますので、そちらから変更が可能です。
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