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長瀬総合法律事務所 ホーム 新着情報 【コラム公開】7月12日のコラムのお知らせ
2025.7.12
長瀬総合法律事務所が運営するコラムサイト「企業法務リーガルメディア」に、各分野の新しいコラムを公開いたしました。それぞれ下記に記載している時間に公開予定です。ご興味をお持ちの方は、是非ご覧下さい。
■ 訴訟リスクの戦略的分析と実践的回避策:企業価値を守るための専門的視座|裁判実務(9:00 公開)
企業経営や個人の経済活動において、法的紛争の発生は不可避的な側面を有しており、その最終的な解決手段として「訴訟」が選択される、あるいは選択せざるを得ない場面は少なくありません。しかし、訴訟は権利実現の強力な手段であると同時に、その過程と結果には多様かつ重大なリスクが内在しています。単に勝訴・敗訴という二元論で捉えるべきではなく、そこに至るまでの時間的・経済的コスト、そして何よりも企業や個人の社会的評価に与える影響までをも考慮した、多角的かつ戦略的なリスク分析とその回避・軽減策の検討が不可欠です。
訴訟に伴うリスクは、敗訴によって法的主張が容れられないという直接的なリスクに加え、たとえ勝訴判決を得たとしても相手方の資力不足により権利内容を実現できない「回収不能リスク」、さらには紛争の事実や訴訟の過程が公になることで企業イメージや個人の名声が損なわれる「レピュテーションリスク」など、多岐にわたります。これらのリスクを事前に的確に把握し、適切な対応を講じることは、紛争解決の成否を左右するのみならず、企業価値の維持・向上、あるいは個人の平穏な生活を守る上で極めて重要な意義を持ちます。
本稿では、弁これら訴訟に潜む主要なリスク(敗訴リスク、回収不能リスク、レピュテーションリスク等)のポイントを踏まえ、その具体的な分析手法、そして実践的な回避・軽減策について解説いたします。
【コラムの続きはこちらから】
■ 二重抵当と優先順位の争い|不動産(10:00 公開)
不動産を担保とする際、同じ物件に対して複数の抵当権が設定されることがあります。これを俗に「二重抵当」と呼ぶケースもあり、登記の順位によってどの抵当権者が優先的に弁済を受けられるかが定まります。しかし、登記や契約手続きを誤ると、後順位だと思っていた抵当権が実は先順位になってしまう「順位の逆転」や、共同担保をめぐる複雑な優先順位争いなど、さまざまなトラブルに発展しがちです。
本稿では、二重抵当と呼ばれる状態がどのように生じるのか、優先順位がどのように定まるのか、そして共同担保における注意点などを解説し、金融機関や借主、関係者が誤解なく安全に担保取引を進めるための知識を提供します。
■ 【事業再生ADR】金融機関との私的整理を円滑化する仲介制度|メリット・手続きの流れを解説|債務整理(18:00 公開)
経営危機に陥った企業が私的整理を行う際、複数の銀行や金融機関の利害を同時に調整するのは容易ではありません。そこで活用されるのが、事業再生ADRという制度です。これは第三者機関の仲介を通じて、借入先企業と金融機関が協議を行い、合意形成を目指す仕組みで、裁判所は介在しないため非公開かつ柔軟性が高いのが特徴です。
本記事では、事業再生ADRの手続き概要や利用メリット、実務フローを解説します。私的整理交渉が膠着している場合などに、ADRを利用すれば多債権者との同時交渉を効率的に進められる可能性があり、法的整理(民事再生など)を回避できる道を開く貴重な手段となります。
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