Case Study

顧問弁護士の活用事例

運転関係会社 契約書作成
業種 運転関係会社
お困りの問題 契約書作成

相談前

顧問先企業様では、多数の方が運転者として働いていますが、契約関係を明確にするために改めて運転者との間で契約書を取り交わすことを検討していました。

そこで、顧問弁護士である当事務所へ、契約書の作成をご相談されました。

相談後

当事務所でご相談をうかがい、顧問先企業様のニーズがどこにあるのかを整理しました。

そして、顧問先企業様のニーズが実現できるよう、まず運転代行者との間の契約形態をどのような法的関係とするのかを整理した上で、個別のケースに対応できるよう各条項を整理していきました。

顧問先企業様と何度も打ち合わせを重ねたことで、最終的に顧問先企業様のニーズに適った契約書を完成させることができました。

所感

会社の経営に関わる契約を行う場合には、顧問弁護士へ相談を

本件では、顧問先企業様と運転者との間の契約関係を整理する契約書の作成を依頼されました。

このような契約形態は、インターネットや一般の書籍でも、定型書式が出回っているかもしれません。もっとも、定型書式を利用した場合、必ずしも会社側にとって有利な内容で各条項が規定されているとは限りません。

また、最新の法令変更や判例法理に対応していないこともありえます。特に会社の経営の根幹に関わるような契約を行う場合には、少なくとも弁護士に事前に相談しておくことが無難といえます。さらにできれば、弁護士のチェックを受けて契約書を修正・作成していくことが望ましいといえます。

今回、顧問弁護士として関与することで、継続的にご相談をうかがい、最終的に顧問先企業様のニーズに適った契約書が完成できました。顧問先企業様に対しては、継続的な支援が可能となりますので、ぜひ積極的に顧問弁護士の利用をご検討ください。

 

WRITER

弁護士 長瀬 佑志

弁護士法人「長瀬総合法律事務所」代表社員弁護士(茨城県弁護士会所属)。約160社の企業と顧問契約を締結し、労務管理、債権管理、情報管理、会社管理等、企業法務案件を扱っている。著書『コンプライアンス実務ハンドブック』(共著)、『企業法務のための初動対応の実務』(共著)、『若手弁護士のための初動対応の実務』(単著)、『若手弁護士のための民事弁護 初動対応の実務』(共著)、『現役法務と顧問弁護士が書いた契約実務ハンドブック』(共著)、『現役法務と顧問弁護士が実践しているビジネス契約書の読み方・書き方・直し方』(共著)ほか。

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