(更新履歴)2021.05.24 アンケートの回答を掲載
セミナーでお伝えすること
運送業界が抱える法的リスクとは?
運送業は、その業務の性質上、多重下請や業務委託、派遣労働等の契約関係となる傾向にあるために、複数・複雑な多重取引関係となり、労務管理や取引関係をめぐって、法的リスクが生じやすい傾向にあります。
これらの法的リスクへ適切に対処するために経営者の皆さまに意識いただきたいポイントについて図・表を用いて分かりやすく解説いたします。
完全歩合給制度の導入による意識すべきポイント
- 完全歩合制の導入による企業のリスクはないのか?
- 歩合給でも基本給を定める必要があるのでは?
- 完全歩合制導入における注意点は?
完全歩合給制度の導入については「本当に違反ではないのか?」「基本給を設定しないと結局は利用できないのでは?」といった経営者様からの相談を多くいただきます。
未払い残業代請求などに繋がりやすい運送業界だからこそ、しっかりと制度のメリットと注意すべきポイントをおさえることによってリスクの少ない企業経営を一緒に考えていきましょう。
オンライン参加によるメリット
- 自宅から参加可能!
- スマホ・PC1台でOK!
- チャットでのリアルテイム質問受付
セミナーテキストを無料贈呈
セミナーへ参加いただき、開催後に送信されるアンケートに回答頂いた方を対象に、本セミナーで使用したものと同様のセミナーテキスト(PDF形式)を無料贈呈いたします。
テキストモデル(横にスクロールして下さい)
(3月26日開催『運送業のための労働時間管理と残業代請求対応対策セミナー』のテキストより抜粋)
メールマガジン登録で様々な特典を獲得!
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- セミナーの最新情報をいち早くお知らせ
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セミナー開催後、本セミナーを丸ごと収録した動画を、メールマガジンにご登録頂いた方に対し、限定公開。時間がなく参加できなかった方も、セミナーを視聴することができます。
また、実務にすぐ使用することができる、当事務所の所属弁護士監修の書式を無料でダウンロードすることが可能。所属弁護士が執筆した最新コラムをご紹介する「NS NEWS LETTER」の配信のほか、開催予定のセミナーのお知らせを配信いたします。
セミナーの日程
- 日 時:2021年5月21日(金)15:00〜16:00
- 講 師:弁護士 長瀬 佑志(茨城県弁護士会所属)
- 参加料:無料
- 形 式:オンライン(ZOOM使用)
講師
運送業界では、その業務の性質上、多重下請や業務委託、派遣労働等の契約関係となる傾向にあるために、複数・複雑な多重取引関係となり、労務管理や取引関係をめぐって、法的リスクが生じやすい傾向にあります。
弊所は、特に運送業界の労務対応に特化したサービスを提供しており、県内外の多数の運送会社の顧問を務めています。これまでの運送会社に関わってきた知見を活かし、運送会社の皆様が安定して成長できる企業を築くことができるようサポートしてまいります。
関連書籍のご紹介
働き方改革関連法、パワハラ防止法、民法改正、 貨物自動車運送事業法改正に対応!
運送会社のための労務管理・働き方改革対応マニュアル
弁護士 長瀨 佑志 著
2021年3月12日 発売 定価4,290円(本体3,900円)
- 近年改正された重要な法律の施行時期を踏まえ、運送事業者がとるべき対策を提案
- 運送業界の労務管理において押さえておきたい重要な裁判例を多数解説
- 運送事業者をサポートする士業が押さえておきたいポイントを解説
- 運送事業者が適切な運賃単価を維持するために重要な「標準貨物自動車運送約款」を収録
- 巻末には、「旧労働契約法20条が争点となった裁判例一覧」も収録。
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◆ 運送業界の典型的な労務トラブルを網羅的に解説 |
(日本加除出版リーフレットより抜粋)
運送業向け 顧問サービスのご案内
私たち「弁護士法人 長瀬総合事務所」は、企業法務や人事労務・労務管理等でお悩みの運送会社・運送事業者を多数サポートしてきた実績とノウハウがあります。
私たちは、ただ紛争を解決するだけではなく、紛争を予防するとともに、より企業が発展するための制度設計を構築するサポートをすることこそが弁護士と法律事務所の役割であると自負しています。
私たちは、より多くの企業のお役に立つことができるよう、複数の費用体系にわけた顧問契約サービスを提供しています。
リーガルメディア企業法務TVのご案内
過去開催したセミナーの動画は、長瀬総合法律事務所YouTubeチャンネル「リーガルメディア企業法務TV」に公開しております。
セミナー参加者の声
セミナーの良かった点
- 完全歩合給についての説明
- まずは歩合給とは何かを知ったこと。さらには完全歩合給制度という仕組みを教えて頂いたことは有意義な時間であった。
- この度は、大変有意義なセミナーをご開催頂き、誠にありがとうございました。実際の裁判事例を取り上げた説明、運送会社で採用している主な賃金体系のメリット・デメリットの比較など、長瀬先生の丁寧なご説明と聞きやすい語り口が相まって、大変理解を深めることが出来ました。
現在弊社の乗務員賃金は、歩合給に残業代を含めたものとなっております。働き方改革待ったなしの中、将来的な訴訟リスクも考え、完全時間給に梶を切ることも検討したのですが、業務の特性を考慮すると、かえって生産性が低下(時間稼ぎにだらだら仕事をする者が出てくる)する可能性があり、断念しました。
先生のような専門家から、法の根拠に基づいたご説明を拝聴することで、完全歩合給導入へ向けて、スピード感を持って取り組んでいく決心ができました。
関与している事業主、または業務上で課題と感じていること
(掲載許可を頂いた回答者のうち)
- 完全歩合給制の労務管理対応 2名
- 労務管理(採用、評価制度、残業代対応、問題社員対応等)3名
- 契約管理(契約交渉、契約書チェック・作成等)1名